David Revoyさんのブラシセットがv8.2にバージョンアップ!10個のブラシが追加!
ペッパー&キャロット エピソード21は、魔法コンテスト再び!
Krita+Inkscape+Blenderといったオープンソースソフトで製作され、コミック自体のソースファイルも公開しているDavid Revoyさんのオープンソースコミック「ペッパー&キャロット」!最新話は魔法コンテストのお話!
全体の魔法薬コンテストではペッパーが優勝!今度の2回めのコンテストはどうなるのか…次回に続きます!
おまけ:
下書きとカラーの比較
#github swipe diff over a comic page I just pushed on the repo. It feels rewarding :-) #wip #peppercarrot pic.twitter.com/orQpeeWtyH
— David REVOY (@davidrevoy) 2017年2月20日
複雑な背景はBlenderで作成したものをベースにペイント!
Complex backgrounds on the upcoming #peppercarrot episode... Fortunately, Blender can help with this! #b3d #paintover #krita pic.twitter.com/PLYQIsofxm
— David REVOY (@davidrevoy) 2017年2月3日
KritaのPythonサポートのプレビュー
Some development news: the scripting module is now far enough to write something like this: a dialog to select ten brushes for ten hotkeys! pic.twitter.com/vsyZwikE5z
— Krita Painting App (@Krita_Painting) 2017年2月16日
現在開発中のKritaのPythonスクリプトサポートのニュースです。PyQtでのGui作成、Pythonスクリプト内での新しいアクション定義、ホットキー定義といったことが可能とのことで、このサンプルでは10個のプリセットをホットキーで選択できるダイアログを作成しています。
なおサポートするのはPython3になる見込みです。自動化、カスタマイズ性が飛躍的に上がりそうです!
Krita3.1.2リリース!アニメーションでのオーディオサポートが試験的に追加!
猫でもわかるKritaのAppimage
KritaのLinux版は3.0からAppimageでの配布がされているので、David RevoyさんのKrita Appimage for catsの翻訳を用意してみました。依存関係など考える必要もなく、好きなフォルダに置いて実行パーミッションを与えるだけで実行可能なパッケージです。
元記事(CC-BY)はこちら:
猫でもわかるKritaのAppimage
GNU/LinuxオペレーティングシステムユーザのKritaユーザのみなさん!新しいバージョンを使うためだけに、ディストリビューションをアップグレードしたり、別のディストリビューションに移行したりすることにうんざりしていませんか?メンテナンスされているレポジトリを探し出すことにもうんざりしていませんか?Kritaを使うためだけにソースからビルドすることにも飽きてきていませんか?レディース・アンド・ジェントルメン、ここにご紹介しましょう…(♫ ♩ ドラムロール ♫ ♩)...KritaのAppimageです!
KritaのAppimageの入手
AppimageはGNU/Linux向けにデザインされた技術です。Appimageは、どこでも実行可能なアプリケーション形式です。複雑な依存関係を要求することなく、開発者がデザインした通りに実行することができます。ユーザ体験を最高にするために正しいライブラリやすべてのものがパッケージ化されています。KritaのAppimageはkrita.orgからダウンロードできます。安定版はダウンロードページに、不安定な開発バージョン(テスト用)はブログ記事(フロントページの下部)にあります。
Appimageのファイルはディスクの好きな場所に保存することができます。1つの「大きな」ファイルです。(例:私は/home/deevad/Sources/に保存しています。KritaのAppimageは大体80MB以下です)
セキュリティ
ファイルは信頼できるものでkrita.orgのKritaの開発者からのものと確信できますか?それなら大丈夫です。セキュリティに責任を持つのはあなた自身です。インターネットからダウンロードされたファイルは、あなたの許可がないとあなたのコンピュータでは実行できないようになっていて、これはいいことなのです。
コンピュータに、このファイルを許可していると伝えるにはどうしたらよいでしょうか?それにはAppimageを実行モードに変更する必要があります。2つの方法があります。
1.ファイルを右クリックしてpermissionタブで実行(execute)パーミッションを追加する
2.ターミナルでchmod +xをファイルに実行する。
chmod +x krita-3.0.1-Alpha-4c91a18-x86_64.appimage
実行しましょう
これで準備は終わりです。ファイルをダブルクリックすると、このAppimageに含まれたKritaを実行できます。簡単です!
このバージョンが気に入って毎日使いたいと思いましたか?デスクトップ環境とファイルマネージャが原始的なものでないのなら、メインメニューへのショートカットの追加やKritaファイルをこのAppimageで開くようにする設定ができるはずです。(例:XCFCEメニューやCinnamonメニューでは、右クリックのEdit applicationです。kraファイルの関連付けには右クリックのOpen Withからアプリケーションパスを選択してデフォルトに設定します)
最新の機能も、安定性も
製作のために安定版を使いたい?問題ありません!
最新のアルファ版を使って機能の議論をしたい?問題ありません!
何個でもKritaのAppimageを共存させることが可能です。更新で機能が壊れたり、ライブラリ変更による不安定さがあった時のために、お気に入りのバージョンをとっておくこともできます。
別のGNU/Linuxのディストリビューションに移動したい?Appimageをバックアップすれば、新しいシステムでも同じように動きます。
あなたは?Appimageを好きになりましたか?
私はAppimageが大好きです!
(注:Kritaのマスコット、サイバーリスのKikiを再利用しています。cc-by Tyson Tan)
Krita公式サイトでユーザ環境調査を実施中です!
Krita公式で、ユーザのハードウェア環境と、それに関する問題を調査するためのアンケートを実施中です!設問は日本語に訳されているので、日本のユーザの声も是非届けましょう!
David RevoyさんのKritaチャコールペンシルプリセット!
David Revoyさんが新しいチャコールペンシル(色鉛筆・鉛筆)プリセット3種類を公開しました!少しざらっとしたテクスチャでスケッチに適したプリセットとのことです。
Bundle形式でインポートも簡単!ダウンロードはDavid Revoyさんのページから: