Krita 2.9搭載のStabilizerのパラメータについてのメモ
Stabilizerのパラメータメモ。スムーズモードに2.9で追加される予定で、テスト用ビルドには既に搭載済み。
ソースはKritaのblog記事
Last week in Krita — weeks 25 & 26 | Krita
Stabilizerはストロークの距離と速さでコントロールできるスムーズメソッド。
- Distance(距離): 距離が小さいと安定化が弱くなる。
- Delay(遅れ): オンにすると、カーソルのまわりにhalo表示を追加。(カーソルを取り巻く円が表示) この円の中は「デッドゾーン」扱いで、この円の外にカーソルが動かないとストローク描画がされない。明確な角度をつけた線の制御に向いている。値(単位:ピクセル)はhalo表示の大きさを決定する。
- Finish line(線の完成): オフにすると、ペンをあげると線の描画が止まる。オンにするとペンをあげた時点でのブラシ位置と、カーソル位置の間を埋めるよう線が描画される。
自分の印象としては、Distanceはそこそこ(大きくしすぎるともっさりする)で、Delayをオン、値は小さめに設定して、円を引っ張るように描くのが使いやすそう。
あとStabilize Sensorsはオンにすると入りを勝手にいれてくれるけれど、そうしてほしくないときもあるのでオフが好み。