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Krita1分チュートリアル:ツールチップで物知りになろう!

KritaのUIのアイコンやスライダーの多くにはツールチップが用意されています。マウスカーソルをホバーさせるとツールチップが出てきて機能名や、補足説明が表示されます。

例えば…ツールの各アイコンも、カーソルをホバーさせると説明がでます。「レイヤーを移動」させるレイヤー移動ツールは3段目の左から2番目ですね。(個人的にはその一つ右の「レイヤーまたは選択範囲を移動変形」ツールの方をよく使いますが)

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フリーハンドブラシツールのオプションのスライダーも、ツールチップが出ます。スムーズ化の一つの安定化での遅延パラメータは「ブラシがブロックされる半径」(この半径から出た場合にブラシの移動がはじまる)です。

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レイヤーの上でカーソルをホバーさせるとレイヤーのサムネイルと設定を確認できます。

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レイヤードッキングパネルの下のボタンにもツールチップが表示されます。

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ブラシプリセットの場合は、プリセットのフルネームと、どのタグが設定されているかがわかります。

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もちろん、上のツールバーの各項目にもツールチップは表示されます。(余談:ツールバーの並び順、内容は「設定>ツールバーを設定」から好きなようにカスタマイズできます)

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気になるアイコンの上にちょっとカーソルを置くだけで少し物知りになれるツールチップの情報でした。