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Kritaでぐるぐるお絵かきブログ

オープンソースペイントソフトKritaのニュースや使い方情報、海外チュートリアルの翻訳など。

Krita3.0炎アニメーションテキストの作成動画チュートリアル紹介

Kickstarterの支援者500人突破&目標金額半分達成を記念して、KritaのKickstarterページで使われている、燃えるテキストアニメーションの作成方法の動画チュートリアルが公開されました。

Krita3.0で作成したアニメーションを、GimpGifに変換しています。

www.youtube.com

45分という長いチュートリアルですが、ざっくりと分けると、5パートに分かれています。実際のアニメーション作成は、1文字分だけはリアルタイムで説明、残りの3文字は早送りになっています。

・ドキュメント&テキスト作成

・ブラシ作成

・炎アニメーション作成

・文字部分のアニメーション作成

・アニメーションのエクスポートとGimpでのGifアニメーションファイル化

以下、各セクションのポイントを説明します。

ドキュメント&テキスト作成

ブラシ作成(3:23-)

  • 通常のBasic_tip_defaultをベースにスケッチに適したブラシプリセットを作成
  • ブラシエディタで:不透明度オフ、流量をオン、サイズの筆圧曲線を変更して書き味を調整
  • プリセットサムネイル領域にプリセットアイコンを描き、プリセットに新しい名前をつけて保存

炎アニメーション作成(5:20-)

  • 文字レイヤーの上に新しいレイヤーを作成して、火のシルエットをまず単色で描く
  • 新しいフレームを作成(フレーム0)
  • 次のフレーム(フレーム1)に移動して、新しいフレームを作成
  • オニオンスキンをオンにして、前のフレーム内容を見ながらフレーム1に火のシルエットを描画
  • フレーム2、フレーム3も同様に描画
  • 4フレームのアニメーションなので開始を0、終了を3にして再生して確認(キャッシュ化が終わると再生表示される)
  • オニオンスキン表示をオフにして、黄色、オレンジなどで炎に詳細を追加
  • 矢印キー左右でフレーム移動、ポップアップパレットの色履歴も便利

15:40からあとは残り3文字分を早送りでデモ。4文字ができたらエアブラシプリセットで全体を調整。(加算で光を足すなど)

文字部分のアニメーション作成(23:33-)

  • 文字レイヤーの上、炎レイヤーの下に色を塗りつぶしたレイヤーを追加、「アルファを継承(クリッピング)」をオンにすると、文字レイヤーの部分だけ塗りつぶした色が表示される(注:文字レイヤー、塗りつぶしたレイヤー、炎レイヤーはグループレイヤーにまとめられている。)
  • 炎レイヤーの上に、レイヤーを作成し、このレイヤーの「アルファを継承(クリッピング)」をオンにすると、「文字+炎」の内容にクリッピングされる。フレームを追加し、オニオンスキンを表示しながら木目模様を単色で描く
  • オレンジ、黄色で描くフレームに詳細を描く

アニメーションのエクスポートとGimpでのGifアニメーションファイル化(36:48-)

  • Krita単体でのGifアニメ出力は3.1での対応を予定。Gifアニメを作るには、現在はKritaから「アニメーションをエクスポート」で連番画像を出力して、GimpなどでGifアニメに変換する必要がある
  • 画像統合して、画像が16bit floatの場合は画像の色空間を8bitRGBに変換した上で「アニメーションをエクスポート」で連番画像を出力
  • Gimpでは「レイヤーとして開く」で連番画像を開き、サイズを調整。フィルタからアニメーション>GIF用最適化を適用してから、エクスポートでGif画像をアニメーションとして出力。(ここではループアニメ、フレーム間隔は125ms)