Kritaでぐるぐるお絵かきブログ

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Kritaカーソル位置とブラシ中心のずれの微調整メモ

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設定>Kritaの設定を変更全般>カーソル>カーソルの形状から、十字形や黒ドット、白ドットなどでブラシ中心にカーソル位置表示が可能…なのですが、サブマシンで表示してみたらカーソル位置とブラシ中心がずれていました。そんな場合のオフセット調整の方法のメモ。

まず、FAQのWindowsのマルチモニタ環境でタブレット入力のずれの直し方の手順で解像度調整ダイアログを表示。モニタ解像度が正しく認識されているか確認。(マルチモニタ環境では解像度が正しく認識されていないためにズレが起きているケースもあります)

一度Kritaを終了。設定ファイル(kritarc、Windows10の私の場合はC:\Users\<ユーザ名>\AppData\Localに作成されていた)に解像度指定の上書きのセクションが追加されるので、xOffsetとyOffsetでオフセットを調整→Krita再起動→カーソル表示をみて値の調整…という形で無理やりですが位置を合わせることができました。

マルチディスプレイでもないのにずれている原因はわからないのですが(タブレットログを取ってみたところマウスイベントとタブレットイベントで位置が違っている?)、こうした調整方法もあることにはあるということでメモです。

[ScreenSizeWorkaroundDialog]
Height=1080
RememberSetting=false
Width=1920
choiceIndex=2
xOffset=-12
yOffset=-2