Krita開発ビルドリリース(3.0.1は9月5日予定)
本業が忙しくてしばらく更新が滞ってしまいましたが、Kritaの新しい開発ビルドがリリースされています!
Windows版は最適化オプション(ベクトル化)を適用していないので通常のビルドより低速とのことですが、3.0から重要な修正が入っています。安価なタブレットのクラッシュの件は、日本ではPrincetonのタブレットが当てはまるかも?
機能面ではソフトプルーフのメニューが追加されていたり…
対称描画モードの軸表示を消せるオプションなども追加されていたします。
アニメーション出力はまだ作業中とのことです。
Krita3.0.1の正式版は9月5日予定で、それまでに開発途中のテストビルドがリリースされていくことになるのではないかと思います。
なお、Kritaの開発プロセスに見直しが入り、これからのKritaのリリースサイクルは「6週間ごと」にする、と開発チームでの意思決定がされました。6週間のうち最初の2週間だけ新機能をブランチからマージし、残りは修正、安定化、翻訳を行うという予定です。
2015年のKickstarterの機能がすべて入るまでは3.0.xのリリースを行い、機能が揃ったら3.1になります。