Krita 4.0.0: タブレットだけでも操作がやりやすくなりました!ポップアップメニュー&Touch Docker
Krita 4.0.0ではタブレットのみでも操作がしやすいようにポップアップメニューが進化しています。また、タッチだけでよく使う操作ができる、新しいTouch Dockerも追加されました。
ポップアップメニューの進化
右クリックで表示される(デフォルト設定、ショートカットキーを変えたい場合は、Kritaの設定のキャンバス入力の設定から変更)ポップアップメニューで、下部スライダーでズーム操作、プリセット表示の外側の円でキャンバス回転ができるようになりました。左右反転表示切替ボタン、キャンバスのみ表示モードとの切り替えボタン、ズームリセットボタンも追加されています。
なお、表示プリセットの変更、ブラシパラメータ表示は右下の二つの小さいボタンから行えます。
Touch Docker
Touch DockerはKrita4.0.0で追加された、よく使うアイテムをタッチ操作で呼び出せるようにしたショートカットパネルです。(残念なら現状はカスタマイズできない状態です)
設定>ドッキングパネル>Touch Dockerから呼び出すことができます。(どこかのパネルにドッキングして表示された場合は、タイトル部分をドラッグして引き出して独立したパネルにして、大きさを使いやすいようにリサイズする必要があるかもしれません)
Touch Docker - Krita Documentation
現在の中身は…:
ファイルを開く・ファイルを保存・ファイルに名前をつけて保存
Undo・Redo
不透明度を下げる
不透明度を上げる
明度を上げる
明度を下げる
ズームイン
反時計回り15度回転・回転リセット・時計回り15度回転
ズームアウト
ブラシサイズ減少
ブラシサイズ増加
レイヤー中身を削除