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Krita3分間チュートリアル:アルファ相続&ブレンドモードの色塗り

Kritaのトランスフォームマスクのチュートリアルを現在翻訳準備中なのですが、その中で、アルファ相続(下のレイヤー群のアルファでマスクするような機能)とブレンドモードを使った簡単な色塗りの方法も使われていたので簡略化して紹介します。

まず背景(薄い灰色)のレイヤーの上に、グループレイヤーを作って、円を塗りつぶしました。

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次に、円のレイヤーの上に、青みがかった灰色の四角を描いたレイヤーをつくりました。これが影になります。

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ここでレイヤーパネルで、このレイヤーのアルファ相続をオンにします。するとこのグループレイヤーの中の下位のレイヤーのアルファを相続して、円形に切り抜かれて表示されます。

注意:もしグループレイヤーにまとめていなくて、塗りつぶし背景+円+四角、というレイヤーの重なりで四角のレイヤーにアルファ相続をオンにすると、「塗りつぶし背景+円」のアルファ…つまり、画面全体が有効になって、四角は四角のままになります。基本的にアルファ相続を使う場合は、グループレイヤーにまとめてから使いましょう。

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この影のレイヤーの合成モードを乗算に変更して…

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それから影ではない部分を、エアブラシを消しゴムモードにして削りました。アルファ相続のおかげてはみ出しのない仕上がりです。

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今度は光部分を描くレイヤーを追加します。合成モードはスクリーン、そしてはみ出さないようにこちらもアルファ相続をオン。

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黄色っぽい白でざっくりと塗りました。あと、グループレイヤーの下になんとなく影のレイヤーもいれてみました。

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あとで影のレイヤーの色味や彩度、明度をCtrl-UのHSV/HSL補正でいじってみてもいいですね。

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以上簡単な色塗りチュートリアルでした。